2008年 06月 04日
何事も勉強・・・ |
今日は初めて出張教室の講師を務めさせていただきました。
ご病気の方やそのご家族対象の料理教室です。
今日は参加者6名という少人数だった事もあり、終始和気藹々と明るく楽しく行う事ができました。
最初ご依頼を受けた時には、正直かなり悩みました。
今回の参加者のご病気というのは「ガン」なのでして、私は母をガンで亡くしている事もあり、ご家族の方の気持ちが痛いほどよくわかるからです。母を看病していた頃の事が思い出されたりして、そんな大変な立場の方々を相手に私のような未熟者ができるだろうかと、それがもっとも不安でした。でも当時の自分を思い起こして相手の立場になってみると、やはりお伝えしたいという思いでいっぱいになりました。
実際お受けして本当によかったと感じています。
KMAや山村先生のところで学んだ事を生かす機会でもあるわけですから、前向きに考えて臨みました。
今回は、初めて玄米菜食を実践する方々や自己流でされている方がほとんどとの事で、基本を伝えればよいのだと自分なりに整理をして行ってきました。
実際のところ、自分が普段から作り慣れているメニューを美味しく食べてもらおうという気楽な気持ちと、参加者の皆さんの元気で明るい雰囲気で、すっかりリラックスして楽しい時間を過ごさせていただきました。
今回改めて実感したのは、
カラダに不調を抱えている方もそうでない方も、女性はホントーに甘いものや果物がとても好きだということ!(笑)
今日の試食中の歓談のテーマは、『どうやって甘みと付き合うか』に終始したような感じです。
私もそうですが、女性にとってスィーツを食べる事は至福のひと時ですよね。
その欲求とどうやって付き合うか・・・。どんな甘みを摂るようにするか。
そして、なぜ甘いものが欲しいか、、、その原因を考えるのも大事です。(食事や体調を振り返るなど)
私も実際3年前までは、お菓子教室が開けそうなほど、毎日毎日お菓子を焼き続け食べ続け、、、今考えるとぞっとします。
だから、甘いものが大好きな方のお気持ちは痛いほどわかる!
でも、経験上、どんなに良い材料でも、やはり砂糖や乳製品の摂りすぎは体調を害すと思います。
だから、たま~~のお楽しみにできるようになればしめたものです!
でも、ご病気の方々ですから、一応砂糖の摂りすぎによる怖さも切々と語ってまいりました。
カラダに及ぼす影響は知っておいていただきたいからです。
あとは動物性食品との付き合い方について。わたしの経験を元にお伝えしました。
食べるにしても食べないにしても、その判断をするのはご自分なのだと前置きの上で。
また、お手当ての事も少しお伝えしました。
それと味噌の効用について。
まずはお手当ての代表の「梅しょう番茶」を作りました。
さすがに甘いものがお好きな方々という事もあり、皆さん「美味しい~~」と驚かれていました。
「私は無理・・・」と遠慮されていた老婦人も、飲んでみたところ、「あら、美味しいわ。」って。(笑)
(私はたぶん美味しく感じるだろうな、と思い無理に薦めてみたのでした)
それと、葛について。これもぜひ知っておいていただきたかったので。
あとは、玄米を食べられなくなった時、体調が悪い時などのために、玄米スープと玄米クリームの事を少しお伝えしました。(これは特定の方へでしたが)
また、もっとも大事な事!
何度繰り返して話したでしょうか?
それは、「玄米(主食)の割合」と「よく噛む事」
頭に残っていてくれてたらいいなぁ~~。(苦笑)
あっという間に時間が過ぎてしまい、まだまだお伝えしたかった事がたくさん!
でも、私なりに大事な事はお伝えできたかな、、、と思いました。
今日お会いした皆さんが、私がお伝えした事を少しでも今後の参考にしていただけたら幸いです。
今日の事で、私自身もたくさん勉強させていただきました。
おかげで、これまでの山のようなテキストの復習ができましたし、自分にとっての今後の事なども考える良い機会になりました。
このような場を与えてくださった主催者側のKさん、いつもお世話になっているお店のSさん、
そして、私の相談に乗ってくれたまめさん、
お忙しいのにも関わらず、アドバイスをくださったたまさん、
本当にありがとうございました!感謝しています!!
ご病気の方やそのご家族対象の料理教室です。
今日は参加者6名という少人数だった事もあり、終始和気藹々と明るく楽しく行う事ができました。
最初ご依頼を受けた時には、正直かなり悩みました。
今回の参加者のご病気というのは「ガン」なのでして、私は母をガンで亡くしている事もあり、ご家族の方の気持ちが痛いほどよくわかるからです。母を看病していた頃の事が思い出されたりして、そんな大変な立場の方々を相手に私のような未熟者ができるだろうかと、それがもっとも不安でした。でも当時の自分を思い起こして相手の立場になってみると、やはりお伝えしたいという思いでいっぱいになりました。
実際お受けして本当によかったと感じています。
KMAや山村先生のところで学んだ事を生かす機会でもあるわけですから、前向きに考えて臨みました。
今回は、初めて玄米菜食を実践する方々や自己流でされている方がほとんどとの事で、基本を伝えればよいのだと自分なりに整理をして行ってきました。
実際のところ、自分が普段から作り慣れているメニューを美味しく食べてもらおうという気楽な気持ちと、参加者の皆さんの元気で明るい雰囲気で、すっかりリラックスして楽しい時間を過ごさせていただきました。
今回改めて実感したのは、
カラダに不調を抱えている方もそうでない方も、女性はホントーに甘いものや果物がとても好きだということ!(笑)
今日の試食中の歓談のテーマは、『どうやって甘みと付き合うか』に終始したような感じです。
私もそうですが、女性にとってスィーツを食べる事は至福のひと時ですよね。
その欲求とどうやって付き合うか・・・。どんな甘みを摂るようにするか。
そして、なぜ甘いものが欲しいか、、、その原因を考えるのも大事です。(食事や体調を振り返るなど)
私も実際3年前までは、お菓子教室が開けそうなほど、毎日毎日お菓子を焼き続け食べ続け、、、今考えるとぞっとします。
だから、甘いものが大好きな方のお気持ちは痛いほどわかる!
でも、経験上、どんなに良い材料でも、やはり砂糖や乳製品の摂りすぎは体調を害すと思います。
だから、たま~~のお楽しみにできるようになればしめたものです!
でも、ご病気の方々ですから、一応砂糖の摂りすぎによる怖さも切々と語ってまいりました。
カラダに及ぼす影響は知っておいていただきたいからです。
あとは動物性食品との付き合い方について。わたしの経験を元にお伝えしました。
食べるにしても食べないにしても、その判断をするのはご自分なのだと前置きの上で。
また、お手当ての事も少しお伝えしました。
それと味噌の効用について。
まずはお手当ての代表の「梅しょう番茶」を作りました。
さすがに甘いものがお好きな方々という事もあり、皆さん「美味しい~~」と驚かれていました。
「私は無理・・・」と遠慮されていた老婦人も、飲んでみたところ、「あら、美味しいわ。」って。(笑)
(私はたぶん美味しく感じるだろうな、と思い無理に薦めてみたのでした)
それと、葛について。これもぜひ知っておいていただきたかったので。
あとは、玄米を食べられなくなった時、体調が悪い時などのために、玄米スープと玄米クリームの事を少しお伝えしました。(これは特定の方へでしたが)
また、もっとも大事な事!
何度繰り返して話したでしょうか?
それは、「玄米(主食)の割合」と「よく噛む事」
頭に残っていてくれてたらいいなぁ~~。(苦笑)
あっという間に時間が過ぎてしまい、まだまだお伝えしたかった事がたくさん!
でも、私なりに大事な事はお伝えできたかな、、、と思いました。
今日お会いした皆さんが、私がお伝えした事を少しでも今後の参考にしていただけたら幸いです。
今日の事で、私自身もたくさん勉強させていただきました。
おかげで、これまでの山のようなテキストの復習ができましたし、自分にとっての今後の事なども考える良い機会になりました。
このような場を与えてくださった主催者側のKさん、いつもお世話になっているお店のSさん、
そして、私の相談に乗ってくれたまめさん、
お忙しいのにも関わらず、アドバイスをくださったたまさん、
本当にありがとうございました!感謝しています!!
by my130
| 2008-06-04 17:57
| マクロビオティック