2009年 08月 26日
だんだんと変っていく・・・ |
昨日からやっと次男の新学期が始まりました。
昨晩は連絡網で、新型インフルエンザの流行のための手洗いうがいの強化など、予防策についての連絡がまわりました。どうも周囲ではかなり蔓延しつつある雰囲気のようです。
一昨日あたりから一気に秋の気配が漂い、朝など涼しさを越えて寒いくらいです。
でも、カラッとしていて過ごしやすく、こんな風にこれから夏から秋への移り変わりを眺め感じて行くのは大好きです。
さてさて
実は最近、身近な大切な人たちが、私がやっていること(?)を徐々に理解してくれるようになってきました。
私がマクロビオティックを実践してきたこの4年間、周囲の身近な人には、理解者が多くありませんでした。
もっとも身近なお向かいの兄も、そして昨晩我家を訪れた職場時代の友人も・・・。
兄など、宗教にはまっているんじゃないかと最近まで疑っていたような雰囲気で。(苦笑)
でも、兄嫁が理解してくれていたので気にすることはありませんでした。
でも、今年の1月からフリーペーパーに記事やレシピを載せていただくようになって以来、風向きが変ってきました。また、昨年から見切り発車で始めたお料理会も、その風向きを変えるきっかけになりました。
自分が地道に勉強してきたこと、実践してきたことが、だんだんとカタチになってきていることに、少しずつ手ごたえを感じてきています。
何より、人々が自然に寄り添ってくれる事が嬉しくて!
夕べは久々に職場時代の友がご飯を食べに来てくれました。
ずーっとこの20年間、我家にちょくちょくご飯を食べに来てくれる大切な友であり先輩です。昔オットが多忙を極めて不在が多かった時期も、よく立ち寄って子ども達と遊んでくれました。私が孤独に子育てをしていた頃を支えてくれた人々の中でもっとも大きな位置を占めてきた人なのです。
しかし、彼女はとても健康的に見えるのですが難病を背負っています。数年前に突然襲った恐ろしい病。
今はカラダに抱えた爆弾が悪さしないように、薬でおさえて生活しているのです。
当時クシマクロのスクールに通っていた頃、彼女と同じ病気だった方と知り合ったのですが、その方は「食」で自分の病気を克服された方でした。
だから、つい私はその方のことを友に訴えて、食を変えてみようと猛烈に話した事がありました。
でも、そんな私の勢いに、恐らく「引く」ものがあったのでしょう。
なかなか本気で信じてもらうことができませんでした。
私自身、まだまだ人に伝える段階ではなかったのでしょう。
昨日はただただ、久々の友との食事をいかに美味しく楽しくできるかなとそればかり考えていました。
もちろん玄米も心を込めて炊きました。
すると昨日は明らかに今までと違う真剣な表情で友人から話してきたのです。
「自分で変えられるのは食べ物だけだと思うから、これから真剣に食に取り組んでいきたいと思う。」
嬉しかった!!
こう話してくれるまでに3年かかりました!
夕べは食卓を囲みながら話は尽きず、気がついたら11時をまわっていました。
今後彼女には、職場帰りに我家に玄米ご飯をもらいにきてもらい、しばらくはできる限り私の玄米ご飯を食べてもらうことにしました。
彼女に美味しい玄米の食感を記憶してもらいたいのと、私自身が彼女の身に起こる変化を感じてみたいからです。
そしてそのうち、自分で炊きたくなって炊くようになればしめたもの。。。
きっとそうなってくれると思います。
今はただただ余計な事は言わず、ご飯を食べてもらおう。
私がこんなにこの友人に入れ込むのには訳があります。
私は県外に住む友人のご実家のお母様から、母が亡くなって以来この17年ずーっとお正月には手作りのお正月食品を差し入れて頂き、細く長く交流を続けてきました。
そんなこともあって、友人が突然難病に罹って以来、お母様のご心痛を想うといつも気がかりでした。
「あの子は私が手作りの粗食で育てたから底力はあるから大丈夫。」
といつも気丈に話されているのですが、そうは言っても友人は1人暮らしで責任ある仕事をこなし、日々疲労との戦いです。
何か私でできることがあればといつも思っていました。
いつか気付いて欲しい・・・そう思いながらここ数年過ごしてきました。
だから昨日は本当に嬉しかったのです。
「忙しくて気力が涌かない時は、玄米と、とりあえずお味噌汁とお漬物があればいいんだよ。
カラダに余裕があるときにゆっくりお料理すればいいのだし。
玄米ご飯を食べることって実は一番楽でカラダにいいんだよ。」
とにかく楽に食べて欲しかったので、こんな風に話しました。
お土産に持たせた玄米ご飯で、今日のお昼のおにぎりにしてくれるそうです。
果たして持病を持つ彼女にどれほどの変化があるのかはわかりませんが、でも今までと少しは変ってくれるはず。何もしないよりは何か変えることで変化がきっとあるはず。
やっと歩み寄ってくれた彼女のために、これからはいつもよりも少し多めにご飯を炊いて、いつ立ち寄ってくれてもいいようにしておこうと思います。
昨日は、改めて自分の周囲の様々なご縁に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
自分ひとりでここまでこれたのではなく、たくさんの方のサポートがあってこその自分です。
これからも楽しく頑張っていこう!と改めて思いました。
昨晩は連絡網で、新型インフルエンザの流行のための手洗いうがいの強化など、予防策についての連絡がまわりました。どうも周囲ではかなり蔓延しつつある雰囲気のようです。
一昨日あたりから一気に秋の気配が漂い、朝など涼しさを越えて寒いくらいです。
でも、カラッとしていて過ごしやすく、こんな風にこれから夏から秋への移り変わりを眺め感じて行くのは大好きです。
さてさて
実は最近、身近な大切な人たちが、私がやっていること(?)を徐々に理解してくれるようになってきました。
私がマクロビオティックを実践してきたこの4年間、周囲の身近な人には、理解者が多くありませんでした。
もっとも身近なお向かいの兄も、そして昨晩我家を訪れた職場時代の友人も・・・。
兄など、宗教にはまっているんじゃないかと最近まで疑っていたような雰囲気で。(苦笑)
でも、兄嫁が理解してくれていたので気にすることはありませんでした。
でも、今年の1月からフリーペーパーに記事やレシピを載せていただくようになって以来、風向きが変ってきました。また、昨年から見切り発車で始めたお料理会も、その風向きを変えるきっかけになりました。
自分が地道に勉強してきたこと、実践してきたことが、だんだんとカタチになってきていることに、少しずつ手ごたえを感じてきています。
何より、人々が自然に寄り添ってくれる事が嬉しくて!
夕べは久々に職場時代の友がご飯を食べに来てくれました。
ずーっとこの20年間、我家にちょくちょくご飯を食べに来てくれる大切な友であり先輩です。昔オットが多忙を極めて不在が多かった時期も、よく立ち寄って子ども達と遊んでくれました。私が孤独に子育てをしていた頃を支えてくれた人々の中でもっとも大きな位置を占めてきた人なのです。
しかし、彼女はとても健康的に見えるのですが難病を背負っています。数年前に突然襲った恐ろしい病。
今はカラダに抱えた爆弾が悪さしないように、薬でおさえて生活しているのです。
当時クシマクロのスクールに通っていた頃、彼女と同じ病気だった方と知り合ったのですが、その方は「食」で自分の病気を克服された方でした。
だから、つい私はその方のことを友に訴えて、食を変えてみようと猛烈に話した事がありました。
でも、そんな私の勢いに、恐らく「引く」ものがあったのでしょう。
なかなか本気で信じてもらうことができませんでした。
私自身、まだまだ人に伝える段階ではなかったのでしょう。
昨日はただただ、久々の友との食事をいかに美味しく楽しくできるかなとそればかり考えていました。
もちろん玄米も心を込めて炊きました。
すると昨日は明らかに今までと違う真剣な表情で友人から話してきたのです。
「自分で変えられるのは食べ物だけだと思うから、これから真剣に食に取り組んでいきたいと思う。」
嬉しかった!!
こう話してくれるまでに3年かかりました!
夕べは食卓を囲みながら話は尽きず、気がついたら11時をまわっていました。
今後彼女には、職場帰りに我家に玄米ご飯をもらいにきてもらい、しばらくはできる限り私の玄米ご飯を食べてもらうことにしました。
彼女に美味しい玄米の食感を記憶してもらいたいのと、私自身が彼女の身に起こる変化を感じてみたいからです。
そしてそのうち、自分で炊きたくなって炊くようになればしめたもの。。。
きっとそうなってくれると思います。
今はただただ余計な事は言わず、ご飯を食べてもらおう。
私がこんなにこの友人に入れ込むのには訳があります。
私は県外に住む友人のご実家のお母様から、母が亡くなって以来この17年ずーっとお正月には手作りのお正月食品を差し入れて頂き、細く長く交流を続けてきました。
そんなこともあって、友人が突然難病に罹って以来、お母様のご心痛を想うといつも気がかりでした。
「あの子は私が手作りの粗食で育てたから底力はあるから大丈夫。」
といつも気丈に話されているのですが、そうは言っても友人は1人暮らしで責任ある仕事をこなし、日々疲労との戦いです。
何か私でできることがあればといつも思っていました。
いつか気付いて欲しい・・・そう思いながらここ数年過ごしてきました。
だから昨日は本当に嬉しかったのです。
「忙しくて気力が涌かない時は、玄米と、とりあえずお味噌汁とお漬物があればいいんだよ。
カラダに余裕があるときにゆっくりお料理すればいいのだし。
玄米ご飯を食べることって実は一番楽でカラダにいいんだよ。」
とにかく楽に食べて欲しかったので、こんな風に話しました。
お土産に持たせた玄米ご飯で、今日のお昼のおにぎりにしてくれるそうです。
果たして持病を持つ彼女にどれほどの変化があるのかはわかりませんが、でも今までと少しは変ってくれるはず。何もしないよりは何か変えることで変化がきっとあるはず。
やっと歩み寄ってくれた彼女のために、これからはいつもよりも少し多めにご飯を炊いて、いつ立ち寄ってくれてもいいようにしておこうと思います。
昨日は、改めて自分の周囲の様々なご縁に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
自分ひとりでここまでこれたのではなく、たくさんの方のサポートがあってこその自分です。
これからも楽しく頑張っていこう!と改めて思いました。
by my130
| 2009-08-26 08:18
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